軽井沢に子育て移住しました

軽井沢⇔東京での二拠点居住にチャレンジする新米パパのブログ

全く新しい学校「軽井沢風越学園」はなぜ注目なのか?

先週末、このブログでも何回か言及させていただいている、2020年開校予定の幼小中一貫の学校「軽井沢風越学園」のミニミニ報告会なるものを開催いただきました。

実は5月に開催された公式説明会に参加予定だったのですが、海外出張の帰りの飛行機が飛ばないというまさかのトラブルで参加できなかったのです泣 悔しいですと嘆いたいたところありがたいことに色々な人のご縁をつないでいただいて少人数のアットホームな雰囲気で説明会を開催いただくことができ、改めて期待感が高まりました!

このまったく新しい学校、「軽井沢風越学園」がなぜ注目なのか?
自分がなぜ惹かれているのか今日は書いてみたいと思います!

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浅間山が良く見える校舎になるとのこと
  • 人が育つ環境に本質的に向き合おうとしている理念が素晴らしい!

「軽井沢風越学園」は楽天の創業メンバーである本城慎之介さんが中心になって、従来の画一的なカリキュラムや一斉授業、固定的な学年・学級制などにとらわれず、新しい学校や公教育のあり方のモデルになることを目指しているという一風変わった学校です。

2020年4月に軽井沢の南の方にある風越と呼ばれる地域に3歳から15歳までの子どもが学ぶことができる幼稚園、小学校、中学校の一貫校とのことで、ちょうど学校設立の申請が終わり、校舎の工事が始まったようです。

僕は子どもが産まれたこともあり、移住前からこの学校に注目していて、
娘をこういうおもしろい、時代に合った学校にいれてあげたいなあと漠然と考えていました。

ではなぜこの学校に期待しているかというと、軽井沢の自然の中の広大な敷地という「立地環境」もあるのですが、この学校の根底の理念にある「自由」と「自由の相互承認」という考え方にとても共感しているからなのです。

この「自由」と「自由の相互承認」というのは学校の設立メンバーの1人で哲学者である苫野一徳さんが提唱されている考え方です。
詳しくはこちらの学校のサイトの「エッセイ」を読んでいただくのと苫野さんの著書である「教育の力」を読んでいただくことをおすすめします!

私なりの解釈ですと、人がやりたいことをやって人生を楽しく生きるためには他人に言われたことや環境のせいにするのではなくて、自ら考えて、自らがやることを選択できる力=「自由」と他者と自分の違いを理解して、「他人の自由」を認めて、社会の中で生きていく力=「自由の相互承認」を同時に育むことが大切ということかなと捉えています。

この「自由」と「自由の相互承認」を育むための環境や授業、仕組みをどうやったら作ることができるのか?というの愚直にチャレンジしようとしているのが、この「軽井沢風越学園」という学校をつくるプロジェクトなんだなと感じています。僕はこの理念にすごく共感しています。

  •  間違いなくこれからの時代に必要な教育

ではなぜ、共感しているのかを自身の経験と照らし合わせて考えてみます。 
そもそも自分自身は学ぶ=勉強=受験というかなりの昭和型価値観の中で育って来てしまったので、
いかにテストで高い点数を取るか、1つの正解にたどり着くか、○か×かの世界で○を増やすかをひたすらやってきた気がしますし、そのことに対して全く疑問を持ちませんでした。
一方で、社会人になって仕事をしたり生活していると、いかに正解がない中で自分で考えながら他者と折り合いをつけながら巻き込んでものごとを進めていくことが、重要か実感する場面ばかりですし、特に中高時代に膨大時間をついやした受験勉強が実生活に役にたっている感覚は皆無です。
 
これはやはり大量生産、大量消費の時代が背景にあって、いい学校、いい会社に入って出世して髙い給料をもらうことこそが成功というある意味わかりやすい世の中、1つのレールを前提にしていからワークしていた仕組みだったからでしょう。
 
平成も終わろうとしている今、どう考えても時代は変わっていますし、多様性、個の時代、100年人生、副業、兼業、パラレルワーク、ポートフォリオキャリアというワードが飛び交っているように「働き方」、「生き方」はどんどん多様になっていて、いろいろな価値観、選択肢が認められる世の中になってきています。変化が激しくて、単純作業がAIなどに自動化されて行くと言われている時代ならなおさら環境や条件に合わせて自ら選択、決断することが重要です。
 
もうひとつは「他者との関わり」です。
コミュニケーション力といった単純なものではないと思いますが、やはり人間、1人では生きていけないですし、何かを成し遂げるには他者とうまくかかわりながら「協働する」ということが欠かせないはずです。そして「尊重」「思いやり」や「気遣い」といった他人と活きるために必要な「感覚」がすごく大切だなと感じることが多いです。
 
そこでこの「軽井沢風越学園」がやろうとしている「自己主導の学び」「協同の学び」「探究の学び」の融合というのは本当に今の時代に求められている教育だと思います。
 
東京にいるとどうしても年収や偏差値といった単一的なものさしで優劣をつけるくせがついてしまっているような気がしています。そういう意味ではこの学校が軽井沢という地方地域にできようとしていることにも意味があるように感じています。 多分、東京だったらもっと英語とかプログラミングとかわかりやすいスキルが早くから身に付く!みたいな学校の方がウケはいいはずです。
 
学費や入試、通学方法など具体的なことはまだまだこれからといことがほとんどなようですが、この移住のタイミングと子どもが産まれたタイミングでこういう学校が出来ようとしていること自体がものすごし巡り合わせだと思うので、本当に子どもをいれるかはまだわからないですが、これからも注目していきたいと思います。保護者はもちろん地域に開かれた学校を目指されているので、今後も機会があれば何かと関わってきたいと思いますし、また、折に触れて記事化していきます!
それでは、また!