軽井沢に子育て移住しました

軽井沢⇔東京での二拠点居住にチャレンジする新米パパのブログ

軽井沢移住こそが戦略子育てだ!

最近、新幹線通勤で読んだ「戦略子育て」という本、今まで読んだ子育て本の中でもすごく共感しやすく良い本だったのですが、本の内容を受けて改めて軽井沢に移住しての自然豊かな環境で子育てすることがこれからの子育てにとってどうしていいのかを自分なりに腹落ちできたので本の紹介とともに今日はなぜ軽井沢子育て移住が戦略子育てなのか書いてみます!

  • 子育てとは、子どもの自立に向けた人材育成プロジェクト

この本はボスコンやアクセンチチュアなど外資経営コンサルタントとしてバリバリ働かれて来た三谷氏が「働く親」向けに書いた育児書で、一般的な教育書とは違って論理的かつ極めて実践的に書かれており、ビジネスマンである自分としてはとても読みやすかったです。しかも自身の3人の娘さんや奥様のインタビューなども文中に出てきておもしろおかしく読むこともできます。

三谷さんは子育てのゴールを難関大学やいはいる高収入なグローバルエリートに育てることではなく、新しいものを作り上げる力、これまでなかったものを仲間と試行錯誤しながら、形にしていく能力と気持ちをつけていくためにどうやって子どもに接していくかを子どもの自立に向けた人材育成プロジェクトと捉えて実践されています。

そしてこれからのAI・ロボット時代に必要とされるのは新しい何かを生むために諦めずに試行錯誤していくことが重要でそのためには3つの力をつけるための子育てをすべきだと書いています。それがこの3つです。

  1. 決める力:選択肢を広げ絞るために、調べて考えることができる力
  2. 発想力:常識に囚われず新しい発見をし、それを探求できる力
  3. 生きる力:失敗にめげず楽しく前に進み続けることができる力

まさに!自分がこういう力を子どもにつけて欲しいと日頃考えていたが見事にまとめられていて、ほんとにありがとうございます!って感じですw

ではどうやったらこういった力がつけられるのか?本書では叱り方・褒め方、遊び・おもちゃ・ケータイからおこづかい、親子コミュニケーション、勉強、お手伝いなど子育てで迷いそうなポイントごとに具体的に娘さん達のエピソードを交えて書かれていて、すごく参考になりますのでぜひパパさんママさんは読んでみてください。

  • 3つの力を伸ばすための子育て移住

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地方での子育てこそが戦略的だ!

ここからはこの三谷さんのいう3つの力「決める力」「発想力」「生きる力」がなぜ地方での子育てで育まれると考えたのか自分のなりの考えを書きたいと思います。

まず、「決める力」です。
これは社会人になって仕事していても自分もすごく重要な力だと思いますし、大人になってからこんなに自ら決めることが難しいのかと感じる場面があります。

ではなぜ、地方、田舎特に軽井沢地域での子育て環境がこの「決める力」を育むのにいいのかというとどうにもならない圧倒的な自然の力と不便さがあるからです。この本でも書かれていますが、「決める力」は何かしらの制限があるからこそ必要になり鍛えられる力です。例えば、お金であったり時間であったり、何かしらの障害や不便さ、不利益となることがあるからこそ、それを乗り越えるために自ら考えて決断していくことで「決める力」は鍛えられるのです。

正直、東京は便利過ぎます。何か問題が起こってもちょっとお金さえ出せばだいたいのことは解決できちゃいますし、不快なことは多いですが不便を感じることはほぼありません。

一方、こちらは正直、移動手段から買い物から都心に比べて不便なことは多いですし、四季の変化が深くて気温差が激しく厳しい自然環境ですし、クマやイノシシはでるわ、蜂はでるわ、で都会では考えられないくらい生命の脅威があります。

だからこそ、自分で考えて対応する機会が多いです。僕もこちらに来てからは会社の通勤に1時間に数本しかないしなの鉄道と新幹線を使うので、朝起きてからの時間の使い方や仕事の配分、移動時間の使い方など考えて工夫することが多いです。

きっと子どもも登校時間が長いのでそのための対応、家が離れた距離の友達と遊ぶ方法、寒さをしのぐ方法など自分で考えて、対応して学ぶ機会が多くあることでしょう。

そして何よりも中学生以降は少なくとも軽井沢地域外に出ることを常に意識(させるつもり)するはずなので、自身で考えて進路を決断することになるはずです。

 

つぎは「発想力」です。
これこそ都会よりも田舎のはずです。本にも書かれていますが、都会の学校や公園は子どもを制限するためのルールが多過ぎます。想像力を育む格好の遊び場である砂場、ジャングルジムの撤去は当たり前、ボール遊びの禁止、楽器の禁止、なんでも禁止禁止です。

子どもは1歳の自分の娘を見ていればわかりますが、本来、発想力の宝庫の自由な存在なので、好きなように動いて好きなように遊んで楽しめるはずです。それを危ないから、周りに迷惑がかかるからとどんどん制限していってしまえばどんどん活力がなくなって発想しなくなってしまうのは当たり前です。

このあたりは人がいなくて自由に遊べる公園もちょっと行けば森も山も川も豊富で好きなだけ遊べる環境もありますし、学校も東京のような雁字搦めではないはずです。

 

最後が「生きる力」です。
これはこの本では自立に近い考え方で捉えていて、親の過保護、過干渉こそが子どもの生きる力を奪っていると指摘しています。これは都心、地方に限らずかもしれませんが、普段から子どもの代わりに親が何かをやってあげるというスタンスではなく、子どもが何かをやろうとしたら親はそれを我慢強く見守る、危険がおよばないように最低限のサポート、ヒントを与える立場に徹するということが重要です。

「決める力」でも書いていますが、子どもは今後、東京などの都心もしくは海外に出たいという気持ちになる可能性が高いですし、そうなるように幼少期から軽井沢地域以外の世界は広い、無限の可能性があるということを旅行などを通じて見せるとともに、中学もしくは高校からは外に出ること、ただし、進路をどうするかは自分で考えて決めるようにというのはなるべく早い段階から伝えるようと考えています。そうすれば必然的に親離れ、子離れにつながります。

 

ということで、半分こじ付け?かもしれないですが、地方移住して自然豊かな田舎で子育てすることがいかにこれから必要になる力をつけて行く上で戦略的か書いてみました。特に軽井沢地域には今後、風越学園ができたりしますので、要注目です!実際どうなるかはわかりませんが、東京よりも子育てを楽しめそうというのは間違いなさそうです。それでは、また!

 

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